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技術を販売する建築屋という仕事について

夢を創る建築屋DC建設の増田です。

我々建築屋はまだ形として存在しない商品(技術)を販売しています。

よくある揉め事として『そんな話は聞いていない』、『その件についてはちゃんと説明しました』など言った言わないで揉めたり、『それは最初の見積りに含まれていません。追加が掛かります。』など後出しジャンケンをする工務店が多く、金額の件でトラブルになることが多いみたいです。

その様な事がなぜ起こってしまうのか?

一言で言ってしまえばと全て建築屋の責任です。

一番の原因はお客様とのコミュニケーション不足であり、お客様が何を望まれているのかきちんと把握していないからです。

お客様がイメージしているビジョンをしっかり理解し、それを具体的な形として表現し、お客様がイメージしているビジョンと合っているかの確認をしていないからです。

また、お客様は素人なので(最近はプロ顔負けのお客様も多いですが…)お客様がしようとしている工事をすることによって、どのようなメリット・デメリットが生じるか、特にデメリットについての説明をきちんと説明できる建築屋が少ないからです。

理由としたらデメリットの説明をすることにより打合せ時間が長くなるから…ですとか、お客様が迷うので…などでしょうか。

酷い担当になるとデメリット自体分かっていない場合もあるかもしれません…。

金銭トラブルに関してもそうです。

見積書を提出して後から『それに関しては別途工事です。見積書にも入っていません。見てください。』とか言う業者は最低ですよね。

お客様は素人なので見積書を見てもどの項目がどの工事のことか分かる訳もないのですから…。

やはり我々建築屋がお客様がしようとしている工事について予想される別途の工事の説明を最初にきちんと何回も説明すべきなのです。

きちんと何回も説明していても、工事が完了するまで2~3ヶ月掛かる間に、お客様は色々考慮することが多く忘れてしまうこともあります。

リフォームにおいても同じです。

リフォームなどでは下地の状況が分からないので、下地を予想して見積りをします。

ほとんどの場合は予想しているような下地なので問題ありませんが、たまに開けてびっくりするような下地になっている場合があります。

主要構造体でなければ問題ないのですが、そんな時に限って主要構造体であったりします…。

事前に下地の状況は開けて見ないと分からない旨をお客様に説明してあるので、開けた現況を見ていただき、どのように補修するのが最適か提案し打合せすることにより一緒に現場をすすめていきます。

DC建設はプロとしての自覚を常に持ち、お客様の目線でお客様の事を一番に考え、お客様の夢を形に変える手助けをする会社です。

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