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夢を創る建築屋ＤＣ建設の増田です。

古い家に多いのですが、排水管の水が流れにくくなったり、完全に詰まってしまったりする事があります。

元々の排水管の勾配が悪く水がスムーズに流れていないとか、経年劣化により逆勾配になっているとか、異物を流してしまったりとか色々原因はあるのですが、一番多いのは勾配が悪いため水が流れにくくなっている為に、ボディーソープや洗剤の泡が流れきらず、配管に付着してしまい配管径を細くしてしまう事です。

細くなっているので余計に泡が流れにくくなり、更に配管径を細くしてしまう悪循環になってしまいます。

男性用の小便器でも同じことが言えます。

男性なら分かると思うのですが、男性用の小便器で小便をしていると、自動水栓の場合小便の途中に水が流れ始め、流す水が出終わってもまだ小便が終わっていない場合や、プッシュボタン式の水栓の何回も流すのはエコでないとか思ったりして小便のあとの流す水の量が少なくなることがあります。

このようなことから、配水管に小便が固形化したものがこびりついたりします。

早期の状態であれば、市販されている特殊な洗剤などで溶かすことができますが、洗剤や小便が固形化されてから年月が経ちすぎると特殊な洗剤でも溶かすことは出来なくなります。

こうなってしまったら、排水管の中を高圧洗浄する以外方法はありません。

配水管の中に特殊なホースを入れて、排水管にこびりついている洗剤の塊や小便の塊を根こそぎ除去していきます。

先日も２軒立て続けに依頼があったのでその写真をＵＰします。

尚、排水管を詰まりにくくする方法は、お風呂でもキッチンでも流し終わってもういいと思ってから、あと５秒間水を流してください。

それを意識すれば排水管の中に残っている洗剤の泡や小便をきっちり流すことができます。