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あなたにとっての『いい家』とは何でしょうか?
夢を創る建築屋DC建設の増田です。
皆さんにとって『いい家』とはどんな家でしょうか?
…自然素材で創った健康的な家?
…見た目重視のデザイナーズハウス?
…大手ハウスメーカーが建てたブランドネームの家?
…高性能な高気密・高断熱の家?
色々な家がありますが、『いい家』の基準は人それぞれ違います。
ただどんな家であれ『いい家』に必要不可欠な条件は『住み心地が良い』と言うことです。
逆に言えば、どれだけ素晴らしい設備で、格好いいデザインの高性能な家であっても、隣の視線が気になり窓が開けれないような家や生活動線よりデザインを優先してしまい家事動線が悪いような家は、出来上がった時の見た目は良いですが実際住むと『住み心地が悪く』とても『いい家』とは言えません。
『いい家』の基準は人それぞれですが、『住み心地』の基準は大体の人が同じです。
ただ素人の人が一から家を作っていく過程で、完成した時の『住み心地』まで考えて家作りを進めてる人は少ないと思われます。
と言うよりそれが当たり前で当然なのです。
ネットなどで『いい家』になるであろうカテゴリーの情報はいっぱい出ているので、みなさんそのカテゴリーには一生懸命精力的に活動します。
が、残念なことに『住み心地』に関するカテゴリーの情報は乏しく、その情報を持っているのは我々プロの創り手なのです。
ですから我々建築屋は、依頼主の求める『いい家』を創ると同時に、出来上がった時、居心地の良い空間になるように施工していかなければなりません。
時には依頼主に依頼主が求める事をしようとすると、出来上がったとき勝手が悪くなるのでやめた方が良いなどのアドバイスをする必要もあります。
そして、それは家と言う空間をプロデュースする上で一番重要なことであり、全てが我々建築屋に掛かっていると思います。
つまり『いい家』にできるかどうかは建築屋がどこまで居心地のいい空間を提案できるかによるのです。