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ジメジメ・・・ 嫌な季節・・あなたのお家に危険が…

夢を創る建築屋DC建設の増田です。

 

嫌な季節になてきましたね・・・

 

そう『梅雨』です・・・

 

洗濯物は乾かないし、じとぉーって蒸暑いし

雨で工程通りに工事は進まないし・・・
                  
踏んだり蹴ったりです・・・ 

家にとっても一番悪い季節なんですよ? 

部屋の温度・湿度共に高くなり何となくカビ臭いとか

押入れの隅や家具の裏側にカビが発生したりします。

 

余談ですが、私の経験で一番びっくりしたのは

新築の家で完成してからお客様に引き渡すまで1週間あったのですが

 

その1週間の間に畳の表がカビだらけになっていたことです。

その原因は工事最終日手直し工事をしていたのですが、あいにくの雨でした。

良かれと思い部屋の換気をする意味で窓を全て全開にし

(雨が入ってきそうな所は開けていない)

1時間くらいの作業をしその日は終わりました。

その時、多分湿気を大量に含んだ空気が部屋中に充満していたのでしょう。

今の新築は、一度取り入れた暖気や冷気を逃がさないように気密性が高くなる施工をしているので

この湿った空気も1週間換気されずに部屋の中にずっと放置されました。

 

結果、

畳の表のイグサに青カビが大量発生し引き渡ししたお客様にえらく怒られたことがあります。

これは、新築で起こったレアなケースですが

 

(毎日換気していれば、こんな結果にはなっていない)

 

みなさんがお住まいのお家はどうでしょうか?

何となくカビ臭いとかないですか?

古家の場合梅雨時期にカビ臭くなる原因のほとんどが床下の状態にあります。

冬場にカビ臭くなるのは結露が原因の場合が多いです。

現在建てられてる新築の場合、そのほとんどがベタ基礎と言って床下に土が見えないように防湿シートを敷き

その上にコンクリートを打設して湿気が上がってこないように施工しますが

築年数が20年以上経つお家は床下に土が見えている家が多く要注意です。

床下に土が見えている家は床下の温度・湿度共に高い状態にあり

カビを発生・増殖させやすい環境にあります。

なんらかの原因で床下に水が入ってきたりすれば、

ほぼ間違いなくカビが繁殖し、家を支えている基礎や土台を腐らせたりします。

 

また高温・多湿の環境はシロアリも大好きで、土の中から餌を探して床下にたどりつき、大好物の木材を食べていきます。

(不思議なことに全部は食べないんです。ある程度食べてこれ以上食べると家が倒壊する状況になると、

また別の家に引越しするのです。シロアリと言うので蟻の仲間と思われがちですが

実はゴキブリの仲間なのです。口から出す唾液のようなものは

薄いコンクリートや厚さ10センチあるALCでさえ溶かしてしまいます。)

これらカビやシロアリから家が守れているか一度点検してみてはいかがでしょうか?


床下点検口がなくても大丈夫です。

もし少しでも気になる事があれば、お気軽にお問い合わせください。

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