施工事例

マンションにおいて、フルスケルトンのリノベーションを行いました。

【お客様のご要望】

• 居室を減らし、家事室や書斎などを作りたい
• 意匠にこだわりたい
• オープンなキッチンにしたい

【弊社の取り組み】

「居室を減らし、家事室や書斎などを作りたい」

今回はLDKに面した和室と洋室一部屋分のスペースで

・シュークローク

・ウォークインクローゼット

・家事室

・書斎

を作っています。

それぞれの部屋には後述のようにそれぞれの用途に特化した造作を施しています。

　シュークロークには枕棚とハンガーパイプを設置し、毎日使うコートなどを見えないところにしまっておく事ができます。別の壁一面には樹脂製可動棚を目一杯新設しており、十分な収納量を確保しています。

　広く設けたウォークインクローゼットにも枕棚とハンガーパイプをコの字型に取り付けて、A様宅の衣類収納はここ一カ所にまとめられるような造りにしています。

洗濯に特化した家事室にはアイアンの物干し金物を天井に取り付けて、アイロンがけができるようにインテリアカウンターを取り付けています。また、吸湿性に優れたエコカラットを壁の一部に用いています。

書斎に関しては、LDKとの間に室内窓を設けることで空間の広がりと意匠性を高めています。こちらも家事室と同じくインテリアカウンターを使用し、壁いっぱいの幅のデスクを設けています。背面に本棚を置いても悠々と作業ができる程度の広さを確保しています。

「意匠にこだわりたい」

今回は、見た目についても時にこだわりたいと仰せでしたので、それに倣いご提案をさせていただきました。

全体的に統一感のある色味にまとめながら、異素材を用いて上品な雰囲気づくりをしています。

また、リビングは間接照明の造作で一段上の演出を施しました。

各所に設けた室内窓は、艶のないブラックで、シックな印象に仕上げるアクセントとなっています。

「キッチンをオープンにしたい」

壁に囲われて独立していたキッチンを、間仕切りと吊戸を撤去してオープンなキッチンにしています。

キッチンは明るくなり、リビングが広々としました。

背面収納を備えたキッチンにしており、吊戸がなくなっても十分な収納量です。

【工事内容】

• 解体工事
• 内装工事
• 電気設備工事
• 給排水設備工事
• 美装工事

それではビフォーアフターの写真をご紹介します。