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神戸市中央区で新築現場の基礎工事が着工いたしました
夢を創る建築屋DC建設の増田です。
3月吉日、基礎工事を着工しました。
三方が擁壁で囲まれている上、前面道路は坂道になっており、高低差は800㎜程度あります。
しかも道路と敷地の間には神戸市の500mmの側溝があり(規制の溝蓋などは適用外)、この側溝の蓋を現場でつくる工事から始めました。
側溝なので溝の底を水が通ります。
束などを建てて、そこにゴミなどが引っかかり水の流れが悪くなってもダメです。
側溝の側に受け金物を固定し、その上にPC型枠を敷き込み、生コンを打設しました。
鉄筋はD13で既存側溝にケミカルアンカーを打ち込み固定しました。
スラブの厚さを150にしたので、車が乗り上げても問題ありません。
その次にした工事は敷地内を走っている隣家の汚水管の移設工事。
現在の新築では他人の土地に越境して配管するなど考えられないですが、昔はそれが当たり前のように施工されてたようです。
とにかく現在使用している管なので、
・今回建てる新築の邪魔にならない場所
・簡単にメンテなどが出来る場所
・見た目が良い場所
に移設しました。
隣家の方々にもご協力を願い配管をやりかえる間、水廻りの使用をひかえていただきました。
これらの前工事を終わらせて基礎着工に至りました。
順調にいけば26日くらいに基礎が完了し、3月末には上棟する予定です。
また追って報告します。