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カフェの改修工事#1

お久しぶり過ぎました、田端です。

冷え込みが一層深くなりましたね。

寒さを免罪符に、手抜きのお鍋を食べることに対して罪悪感がなくなっていくこの時期が私は好きです。

単純にお鍋も好きです。

 

さて今回は、パーラーマズルカさんの胸をお借りしてカフェの改装をご紹介します。

今回は全体の流れを大まかにご紹介できればと思っているので、#1としてみましたが、ナンバリングするほど長くならないような気も薄々しています。

細々と書いてみますので、良ければ覗いてみてくださいね。

 

今回ご希望いただいた改修内容は

「ショーケースを新たに配置し、それが路面から見えるような開口と、お渡し用の窓を作りたい」

とのことでしたので、そのように現場調査、ご提案、お見積りを進めます。その中で、他にも気になるところを追加で承ったので、それらも合わせてさらに打合せは続く…

外壁や内装をやり直すだけの工事とは違い、どこまで壊すのか、どういう材料で作るのか、使う人の背丈は、今あるものとの兼ね合いは、等々とにかく考慮することが多いので、お時間を頂戴しながら打合せを重ねます。

その結果、以下のように外壁を一部解体して、搬入するショーケースの寸法に合わせて開口を設けた上に、受け渡し用の窓、さらに店内側にはカウンターを設けるようになりました。

 

今回はすでに寸法の決まっているショーケースが基準となるため、少し受け渡し場所が高くなるかな、という懸念がありました。そこで玄関前のウッドデッキを一部加工して、お客様が余裕をもって受け取りができるよう足元を広くします。これで安心だ!

 

とそんな色々がありまして、文章では大変伝わりにくいですが、きれいに仕上げるため少々ややこしめの納まり(作り方)になりました。後々登場していただく大工さんに、頑張って仕上げていただきます。

 

施工内容、工程が決まればいよいよ着工です。

ちなみに、もちろんお見積り後にほかの工務店さんに決定される事もあるので、その場合は用意した図面やパースがここでお役御免になります。

大したものでは無いですが、折角なのでまたの機会にご紹介して供養してみようかなと思います。

ちなみに、今回ご用意したパースと施工前の写真を比べるとこのような感じです。

さて仕上がりはいかに…

 

工事の流れに戻ります、まずは施工に障らない店内の物や床を、ほこりや塗装から守るためにすべて養生します。

今回は部分的にコンクリートブロック等の斫り(解体)もありますので、特に砂埃等が気になりますね。

塗装に関するようなさらに細かい養生は、塗装屋さんに任せるのでこの段階では行いません、餅は餅屋です。

メインの養生が済んだら、次に解体。

今回は既存の建具等はできる限り流用するため、外壁と足元のブロックのみです。

 

 

そして、ショーケースを置くスペースを確保するためにモルタルを打設します。

次はいよいよ外壁の造作が始まります…

今日はここまで。ご覧いただきありがとうございました。

次回はおじいちゃん大工さんの登場です。

 

 

 

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