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難波中新規エステ改修工事 #1

どうもこんにちは、田端です。

毎度久方ぶりですと書くことになりそうなので今回からは撤廃しましょう。

なんといっても”好きに書いて”と一任されております。何度でも言います。

さて三寒四温とはよく言ったもので、最近は毎日家を出る時に、今日は寒か、温か……?と半ば賭けのような気持ちでアウターを選んでいます、気温は見ません。

また、大変涼しい弊社事務所では未だファンヒーターの力を借りているので、そろそろ「灯油をまた買い足すか…?いやもうそんなに使わないか……?」の賭けも始まります。ヒリつく毎日です。

 

ひとしきりヒリついたところで、本題に移ります。

今回は、タイトルの通り難波中においてエステの新規開店における改修工事を承りました。

お施主様のご希望を叶えるための工夫やエステならではの特徴、またこのテナントの特色に沿う施工の仕方等もありますので、それらをご紹介できればと思っています。

 

 

現調を経て書いた図面がこちら

(これは秘密ですが、R壁をおよそ正確に書くことができた時胸をなでおろしました)

ご覧の通り、このテナントの一番の特徴は外壁にあたるR壁です。しかもガラス張りです。

 

実はこの度のお施主様、以前にも一度別のテナントにて現調のため合い見積もりにてお伺いし、その際は諸条件により別のテナントをお探しになる事になりました。

そして今回は改めて弊社をご指名いただき、前回と同じくエステを、という流れでの現調となりました。

ということで、前回お教えいただいた条件ももとに、現調の時点ですでにマスキングテープで間仕切りのアタリをつけています。

 

そんな、今回の計画における条件は

・3部屋の施術室

・化粧直しスペース

・受付

・物販スペース

以上を設ける事となります。

 

そんな調子で出来上がった改修計画図面がこちら。


R壁との戦いが垣間見えますね。

まず既存クローゼットは解体して受付スペースに充てます。そしてベットと周りの動線を確保しつつ3部屋の施術スペース。玄関も新たに設けて土足ではなく裸足での利用となります。

化粧直しスペースはコンパクトにしつつ、袖壁を設けることで空間の隔離と目隠しを図ります。

物販スペースに関しては、退店の際受付で立ち止まると必ず目に入る壁面にガラス棚を設けることで、商品のご案内も難なく行えるかなという狙いです。

これでご希望いただいた条件の詰め合わせが完成しました。

 

しかし、エステはお洒落だと尚素敵だよなあ……

ということで、どう転んでも素敵な間接照明をご提案させていただきました。

(実際はどう転んでもとは思わず色々ちゃんと気にして計画しています、本当です。)

こちらのパースは、上記の図面に行きつくまでの「こんなことをしてみては素敵なのでは!」のご提案の段階で使用したものなので、上記の図面とも実際の仕上がりとも差異がありますが、一目瞭然で伝わるパースはやはり心強いです。

今回は化粧直しスペースに3箇所、受付スペースを下がり天井にして、その1か所で計4か所。

めでたくご採用いただいたので、今回これらは形になりました。やったね!

ちなみにちらっと映り込んでいる物販用のガラス棚にも、専用の照明を設けて、より商品が映えるように工夫してみました。これも採用いただきました。やったね!

 

そんなこんなの打ち合わせを経て、いざ着工です。

さて本日はここまで、また覗いていただけると幸いです。

それでは。

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