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工事着工までの流れ

どうもこんにちは、相も変わらず田端です。

寒くなって会えなくなっていた猫が、最近子猫を連れて帰ってきました。とてもかわいい!

 

時節のあいさつもそこそこに猫の話をしましたが

今夏もうだるような暑さですね、熱中症にも後遺症があると聞きぞっとしました。

よくよく体を労わりながらこの夏を乗り切りましょう。

 

さて今回はタイトルの通り〈工事着工までの流れ〉をさっくりご紹介してみようかと思います。

リフォーム、リノベーションを検討しているけれど、事前に準備しておくことは…?

そもそも依頼の方法は…?

まずやりたい事ができるかどうか分からないしな…

など、慣れない事で不安に思われる時も多々あるかと思います。

ですが、もちろんリフォームやリノベーションに慣れているお客様の方が圧倒的に少ないので

”分からない”ことにあまり気負いせずにご相談いただきたいなと思っています。

また、段取りの解像度が少し上がればぐっとハードルが下がると思いますので、今回はそんな形で後押しをという趣旨の元、着工までの流れをさっくりご紹介します。

 

ひとまず簡単にまとめると

・工務店とコンタクトをとる

・現地調査を行う

・見積りを受け取る+工務店の選定

・各所の仕様について打合せ

あくまで簡単にですが、以上の工程を経て着工へ向かいます。

 

 

まずはじめに、上記の工程よりももうひとつ前の段階の話をします。

【完成後のイメージが湧かない】問題です。

住宅設備が古くなったので変えたい、生活スタイルが変わったので間取を変えたい、新たに入居するにあたって手を入れたい、収納が足りない。などリフォーム、リノベーションには様々な動機が考えられますね。

でも目的の工事に伴ってどんな工事が必要になるかもわからない…

 

よく分かります。

実はどんな工事が必要になるかは私たちも実際に見てみないと分からないことがほとんどです。

つまり、ご相談いただく段階では具体的なイメージが湧いていなくても何ら問題ありません。

どちらかというと”今何に困っているか”がはっきり分かっている事が大切かもしれませんね。

この段階での【完成後のイメージが湧かない】問題は、後の工程で解消できるように努めますので安心してください。

 

 

・工務店とコンタクトをとる

どの工務店にしようかと悩むことになるかもしれませんが、実際は工務店の決定はもっと後になります。

というのも、リフォーム・リノベーションの多くは合い見積もりとなるため、現時点では条件に合いそうな工務店を3社ほど選ぶまでに留まります。

弊社の場合は、電話でもホームページの問い合わせのメールからでもお問合せいただけます。

施工事例やホームページ等を参考に、予定する地域の工務店を見繕いましょう。

 

・現地調査

コンタクトを取っていただいたら、次に行うのが現地調査です。

実際に施工予定の現場にお伺いし、内容のヒアリングや採寸を行います。

特にご用意いただかないといけないものはありませんが、もし現場の図面があればご用意いただけると助かります。

それと、今回の工事について押さえておきたいポイントをお伺いします。

 

例えば

・交換したい住宅設備(トイレ、キッチン、洗面台、浴室等)

・収納がたくさん欲しい。

・こんな動線が理想。

・対面型のキッチンにしたい

・趣味専用の部屋が欲しい

など。

 

具体的にどんな形かではなく、こんな風に使いたいのでそれに沿ったアイデアを出して!でも大丈夫です。

そんな現地調査を経て、各社見積りを作成することとなります。

 

・見積を受け取る+工務店の選定

各社から出来上がった見積を受け取ったら、それをもとにどの工務店に任せるかを決めます。

弊社では、作成した見積りの内容をご説明して、お客様が想定している内容と、見積の内容に齟齬がないかをすり合わせます。

というのも、よほど単純な工事でない限り、合い見積もりにて数社が提出する見積の内容がすべて同じ。ということはほとんどありません。悲しいかなA社の見積もりが安かったのでお願いしたら、B社の内容とは違った。足りなかった分を補ったら最後にはB社の見積よりも随分高くなってしまった。なんてこともあります。

同じ現調のもと見積を作成しても、工法が違う、やり直しを見込んでいる範囲が違う、使う材料が違うことはままある事です。それは会社の色ともとれる部分ですので、違いが無くなることはなかなかありません。

そんな様々な見積の中でも見比べやすいように、弊社では極力細かく項目を分けて見積もりを作成しています。

 

加えて、間取りの変更を伴う場合などはパースも作成します。【完成後のイメージが湧かない】問題は、この段階で解決するように私たちが努めます。

 

一息に長々と書きすぎてしまったので、実際のパースを休憩がてらご覧いただきましょう。

 

これらは実際に見積の段階で作成して、お役御免になったパースの一部です。

休憩と言いましたが、個人的な供養を兼ねさせていただきました。

 

 

・各所の仕様について打合せ

 

間取り

天井・壁・床の内装仕上げ

建具(扉など)の仕様・色

住宅設備(ユニットバス/トイレ/キッチン等)のグレード・色

使用する補助金や助成金について 等々…

 

こちらからのご提案も含めて、実際にお会いする打ち合わせやメールでのやりとりにて決めていきます。

上記のパースの内装は、現調の時点でリクエストをうかがっていない限りは作成者のイメージによるものだったりするので、ガラッと変わることも、このパースみたいな感じ!とリクエストいただくこともあります。あくまで仕上がりの”形”の指標と捉えていただけると良いかもしれませんね。

必要な情報が決まれば、工事の段取りをして着工です。

 

長くなってしまいましたが、コンタクトを取っていただいてから着工までは、ざっくりとこのような流れになります。

ここまでお読みいただいた方にとっては、少なくとも全く未知の物ではなくなったでしょうか。

なんとなく、連絡しやすくなった。分からなくても聞いてみようかな。と思っていただくきっかけになれば幸いです。

施工事例を見ていただくと、工事の内容についてもちょっとだけ解像度が上がる手助けになるかもしれません。

それでは、いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

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