施工事例

戸建住宅の、間取りの変更を伴うリノベーションを行いました。

【お客様のご要望】

• 和室とダイニングを隔てる壁をなくして、広いLDKにしたい。
• 水回りの集まる１階の湿気をなんとかしたい。
• ひび割れの目立つ外壁を塗装したい。

【弊社の取り組み】

「和室とダイニングを隔てる壁を無くして、広いLDKにしたい」

主な居住空間である2階は、大まかに和室とダイニングの２部屋で構成されていましたが、その二部屋を合わせて広いLDKにしたいとのご希望

でした。

構造上撤去しない方がいい柱があったので、それ以外の間仕切り壁を撤去して大きな一室としています。

また、和室においては畳や障子などを残さず、和室とリビングの床が一続きのフローリングになった事で、二室を区切っていた敷居による床の段差も無くなっています。

洋室への変更に伴い、押入もクローゼットに変えて内部には可動棚を新しく設けました。

費用を抑えるために、交換をしなくても済む扉については、不具合のある部分のみを手直してそのまま流用しています。

また、掃出し窓は断熱、防音効果のあるサッシへと交換しています。

２階についてはその他にシステムキッチンとトイレの交換もおこなっております。トイレに関してはタイル貼りで湿式(床や壁も水洗いのできるトイレ)だった所を、クッションフロアとクロスを用いて乾式仕様のトイレに変更しています。また、乾式になった事に伴って廊下との段差を無くしてバリアフリーにしています。

「水回りの集まる１階の湿気をなんとかしたい」

在来型の浴室と、洗面と洗濯機置き場がまとまった1階は、湿気からくる床の傷みが大きく、お施主様自身でも対処を行っていたが看過できなくなってきた、との事でした。もともとは沈みや劣化の目立つ床の修繕をお望みでしたが、原因を絶たない限りは床だけを直してもまもなく同じことの繰り返しになってしまうので、設備や配管のやり直しからご提案をいたしました。

在来の浴室の劣化からくる床下への浸水が一番の原因とみられたので、在来浴室は解体してユニットバスへ交換しています。それに加えて、直に置かれていた洗濯機の設置場所を変えて、排水から見直し洗濯パンを新設しています。

洗面台も新たにし、水回りの設備が由来とみられた浸水については、原因を断つことができました。更に湿気対策として、換気扇を新設しています。

元々気にされていた床も下地から補強しなおし、クッションフロアとクロスを貼り替えたことも相まって新築同然の空間になりました。

「ひび割れの目立つ外壁を塗装したい」

以前ひび割れ部分の防水工事を行ったが、その補修跡が気になっている。との事で道路に面した３面の外壁塗装を行っています。

足場の手配と、外壁の洗浄から塗装までを行っています。

【工事内容】

• 解体工事
• 衛生設備工事
• 内装工事
• 塗装工事
• 電気設備工事
• 美装工事
• 外壁塗装工事

それではビフォーアフターの写真をご紹介します。